:::*:::*:::*::: カルタジローネ :::*:::*:::*:::
旅の続きです。 ずっと出かけて見たかった憧れの旅先です。
カターニアからバスで出かけました。
カルタジローネはシチリア内陸部の標高
608メートルの山の上に有る
陶器とバロックの町です。
いたるところにマヨルカ焼きの工房が
有ります。
2002年に、ノート渓谷のバロック都市として
旧市街全体が
ユネスコ世界遺産に登録されました。
サンタ・マリア・デル・モンテ大階段(ラ・スカーラ)
1606年、カルタジローネの町の上の部分(旧市街)と下の部分
(新市街)を繋ぐ目的として造られました。
1844年に階段が整備され142段になり1954年陶器のタイルで装飾
されました。 階段はエトナ山の溶岩製で、垂直部分には一段一段
異なるデザインの陶器のタイルが張られています。 陶器のデザインは
10世紀~20世紀のものです。(シチリア情報サイトより抜粋)
大階段は想像以上に素晴らしいものでした
動物や植物などをモチーフにしたデザインのマヨルカ焼きのタイル
その階段がまっすぐ青空まで続いているような・・・
一段一段ごとに違う模様に見入り その素晴らしさに感動したり写真を
撮ったりで楽しんできましたよ~
階段を登ったところにサンタ・マリア・デル・モンテ教会があります。
中世の終わりに創建されたバロック様式教会です。
階段の両側や近くには陶器職人の工房やショップが並んでいます。
カルタジローネ産の陶器には、今は赤やオレンジ色を使ったものも有り
ますが、伝統的な色使いは緑、青、黄色の3色だそうです。
サン・フランチェスト橋 陶器模様がとっても素敵です。
カルタジローネ大聖堂
ノルマン時代の創建 16世紀末~17世紀始めにかけて再建
正面ファザートは20世紀初頭に再建です。
←通路の陶器柵 →州立陶器博物館
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