世界遺産への旅♪ギリシア パルテノン神殿
シンタグマ広場から出ている
乗り降り自由の遊覧バス(18ユーロ)
で出かける事にしました。このバスは
日本語の説明が聞けるのが嬉しいですね。
先ずはアクアポリス遺跡へ
ギリシア古代遺跡のハイライトは、アテネのアクロポリスです。
アクロポリスとは「高い丘の上の都市」と言う意味で、古代には神殿が
建てられた聖域、さらにポリス(都市国家)防衛の要塞として二重の
役割を果たしていたそうです。
イロド・アティコス音楽堂
アッティカの大富豪イロド・アティコスがアテネ市に寄贈したもので、
161年に建築されました。約6000人の収容可能な音楽堂です。
観客席は最近修復されたもので、コンサート、オペラ、古典劇などが
現在も上演されています。日本の芸術家達の公演も行われたそうです。
舞台は35.5m×6m、 全体の直径80mです。
プロピレア(前門)
パルテノン神殿
ブレーの門、プロピレア(前門)を潜ると古代アテネの栄光を象徴する
パルテノン神殿がドリア式石柱に囲まれ雄大な姿で建っています。
横31m,縦70mで建物の周囲約160mに46本の柱が有ります。
1本の柱は10mの高さで下部の直径は約2mもあります。
民主政治を築いた名将ペリクレスのもとカリクラスが設計、フェイディアス
が総指揮を取り、15年の歳月を費やして紀元前432年に完成しました。
建てられた当時は、全体が彫刻像や浮き彫りなどで飾られた芸術作品で
レリーフは神話や古代歴史の場面をテーマにしたもので、柱頭と屋根の
間のメトープ(額の意)部分にはめられていました。
周囲160mに90枚以上のレリーフが有ったそうです。現在はアクロポリス
博物館や大英博物館に収められており、見れるのは模作です(参考本より抜粋)
エレクティオン
繊細優美なエレクティオンは紀元前408年完成、北側にイオニア式石柱
南側にはカリアティデスと呼ばれる6人の少女像を柱とした柱廊が
張り出しています。伝説上の王エレクテウスの館とされ、ゼウスやアテナ、
ポセイドンなどの複数の祭神を合祀しました。
ご訪問ありがとうございます。
1クリックの応援がとても嬉しく励みに成ります。
にほんブログ村
最近のコメント