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旅の想い出♪ 広州 西漢南越王博物館(その2) 絲縷玉衣

          Photo_2

  西漢南越王博物館  出土品展示室  絲縷玉衣

 広州の旅日記、随分と途切れ途切れの投稿となっています。

 

 以前ご紹介しました西漢時代に華南地域を支配した南越国第二代国王

 趙昧(ちょうまい)の陵墓の埋蔵品展示室は、玉器、青銅器、陶器などの

 貴重な出土品の中で一番の人気は絲縷玉衣(しるぎょくい)です。

17924

 墓は2200年前のもので、王様の生存時の生活状態を物も人も

 そのまま持ち込んだ感じで、王の妾や奴隷らの殉死者の遺骸15体が

 発見され、その陵墓からの出土品の種類は1000点以上に上ります。

17931

 復元された棺    長い長い年月を経て、実物は墓の中で朽ちていました。

 棺は二重に成っていて、内箱と外箱の間には玉器などの貴重な品が

 収められていました。

17933

 絲縷玉衣  

 遺体は真珠の枕に頭を載せ、1191枚の翡翠の薄板を赤いシルクの糸で

 結びあわせた衣で、手や足の裏まで全身を覆われています。(全長1.73m)

 漢の時代の皇帝貴族は玉衣を身に纏うと体が朽ちないと信じていたと

 されています。 

17935

 玉衣に包まれた王の両側に10本鉄剣、9個の印鑑、数多くの玉製の

 装飾品などが埋葬されていました。  玉は翡翠の事です。

17937

 玉衣の下や棺の上に沢山の円盤が置かれています。

17940

 ケースに鏡が設置されており、下からの様子が良く分かります。

 
17938

 玉衣の両側に、美しい翡翠の円盤がいくつも置かれています。

 大変細かく素晴らしい彫刻がされていますが、写真の撮り方が悪く

 その素晴らしさはご紹介できません。 

17939

 棺の4隅に、左右対称を保つ形で美しい翡翠の円盤が置かれています。

17941

 出土時、文帝の遺体は朽ちて、玉片も散らばっており、この玉衣を

 復元するのに3年かかったそうです。

17950

 棺の東側に素晴らしい折り畳み屏風がたてられています。

 紀元前の時代に、中央から離れた南方の地に権勢を誇る王がいて

 高度な文化が開花していた事に驚きと感動です。

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コメント

すみれさん
 お早うございます
西漢(前漢)南越王博物館を再見しました
2000年も前のお墓の中から
殉死者の遺骸や当時の生活が見られるのは凄い事ですね
出土品の1000点にも驚きです
復元された棺も絲縷玉衣も素晴らしい物で
権力の強さや財力が解るような気がします
漢の時代の皇族貴族は王衣を身に纏うと身体が朽ちないと信じていた
今では考えられませんがその純粋さも素敵です
細かい彫刻が施されている翡翠の円盤
本物を拝見したいですね
想像すら出来ない自分が恥ずかしいです
復元作業は日本でも数年かかるものも有ると聞きますが
王衣の復元にも3年かかったのですね
折り畳み屏風の素晴らしさ
日本でも地方の豪族の暮らしぶりは
中央をはるかに超えている時代が有りましたが
そしてそれらを見るのも旅の愉しみの一つですが
こうして紀元前の時代のものが
今、拝見出来るのに感動しています
ご紹介ありがとうございます
 アイコンは海外旅行で好かったのですね?

おはようございます。
珍しい写真を見せていただきありがとうございます。
国王のお墓をここまで精巧に復元されるには大変な労力だったでしょうね。
写真撮影が許されていたんですね。
楽しませていただきました。

古都人さん  こんばんは
広州旅日記、投稿が間延びして止めようかと
思っていましたが、自分自身の思い出も込めてアップさせて頂きました。

西漢(前漢)南越王博物館の素晴らしさの一つは
王墓の内部が公開され実際に見学出来る事だと思います。
日本では考えられないのでは?
写真も殆どOKです。
出土品の展示も見応え有りました。
絲縷玉衣や棺、屏風、翡翠の工芸品等素晴らしく
随分と長く見詰めてしまいました。
精巧な彫刻が施された玉細工などの
写真の拙さに反省です。
応援ありがとうございます。大丈夫ですよ。

とんぼさん  こんばんは
王墓の写真撮影は日本では全て禁止でしょうね。
殆どがOKで撮影できましたが、こうしてアップしてみると
目線の拙さを痛感しています。
勉強して見学していたら、少しは見れる写真が
撮れたのかもしれませんね。
復元の労力は計り知れないでしょうね。素晴らしい展示でした。

すみれさん今晩は
広州旅行の王様のお墓凄いですね
2200年前のお墓が其の儘発見されて又復元されて
公開されるなんて感動です
王様が身に纏われている翡翠の衣装之も見事ですし
その復元に三年間も費やして・・国の力の入れ方も大変なものですね
翡翠の数も見事ですが2200年前に立派な棺が作られていた事も
吃驚で折り畳みの屏風も同じく再現ですか
その時代の王様の権威も絶大ですが周りの方の
技術力にも感動しますね
めったに見れない物を見せて頂き感動いたしました
有難うございました

咲子さん  こんばんは
南越国第二代国王のお墓は素晴らしく
感動してみてきました。
2200年前なんて想像もつきません。
でもその長い年数を経て現在に見れるのは
多くの方の労力が有っての事だと思います。
出土品が素晴らしく、王の権勢が見てとれます。
王の遺体を覆った絲縷玉、玉製の装飾品など
素晴らしく機会があれば
又出かけて見たい博物館です。

こんばんは (◎´∀`)ノ
現代の中国はとても好きになれないのですが、古代中国はやはり素晴らしいですね。
そのころ日本はまだ縄文文化で、米さえもまだなかった時代にこのような文化が存在していたのですから、スゴイことです。
古代文明の権力者たちはエジプトであれ中国であれ、死してなおこれほどの贅沢をして埋葬されるのですね。
真珠の枕 (゚o゚)ナニッ?翡翠でできた玉衣 (゚0゚)オゥノー?
きっと未来永劫にその名と存在を残そうとしたのでしょう。
とても珍しいものを拝見させていただきました。
ありがとうございました。

すみれさん、こんにちは~♪
中国や韓国は近くなのでいつでも行けると思いながら、
パスポートが切れて5年もたってしまいました。
中国は世界4大文明の発祥地でもあるので、
やはり行っておくべきでした。
2200年前のお墓の様子がそのまま復元され、
当時の生活状態を知ることが出来たり
1000点以上の出土品を見ることができるのは
素晴らしいことですね。
復元された棺や絲縷玉衣から漢の時代の皇帝貴族が
いかに権勢を誇っていたかよく分かります。
珍しいお写真を拝見でき、とても勉強になりました。
今は落ち着いて旅行に行ける気分ではありませんが、
もう一度パスポートをとって、元気なうちに
広州を訪ねてみたいと思います。

こんにちは

チョッとご無沙汰でした。
3回のブログを見せてもらいました。

中国旅行の博物館の展示内容は目をみはるものばかりですよ。
2200年前の絲縷玉衣(しるぎょくい)がこんな形で残されてたんですねぇ~~
ため息がでますわ!
古いものに興味がある私にとって興味深く何度も見させてもらいました。

すみれさん こんばんは
いろんなところにご旅行されているんですね。
博物館内はよく撮影されましたね。こうして写真に撮っておきますと後で観た時によくわかりますね。
広州に行ってませんが、私も中国は7回ばかり行ってるんですよ。
記憶に残ってるのは敦煌からラクダに乗って鳴砂山に行ったり、ウルムチからカシュガルまで行ったり
思い出は尽きません。今は遠のいています。
今まで行った旅行紀を読ませていただきますね。
今日はとても寒くストーブはつけたままですよ。御風邪ひかれませんようにお気をつけてお過ごし下さいね。

慕辺未行さん  こんばんは
今の中国は暗いニュースばかりで、出かける気にもなりません。
海外へ出て、古い文化に触れると、
当時の日本はと比較し思いを馳せます。
南越国第二代国王の墓、絲縷玉、埋葬品と
15人の遺骸も同時に亡くなるわけでなく、では?と考えると
王の権勢、崇拝の心などを考えさせられています。
歴史を学ぶいい機会ですが
唯見るだけで終わっていて反省です。

hiroさん  こんばんは
近くの外国はもっと後でも行けるのではと
思い、あまり出かけていません。
ベトナムへは又出かけたく、それと韓国へ出かけて見たいです。
今は気がかりが有り、海外旅行は
出かけられず凄く残念です。

南越国第二代国王の墓、2200年前を窺い知り
現に見れることが素晴らしいと思います。
復元された絲縷玉衣や棺、出土品を
見ても王の権勢、当時の高度な文明を感じました。
パスポートの期限、何時までなのか確認しなければと思います。

beso さん   こんばんは
拙いブログを沢山見て頂きありがとうございます。
とても嬉しく励み成ります。

中国旅行記、随分と途切れてのアップです。
南越国第二代国王の墓、出土品は素晴らしく、復元しての展示は
当時を窺い知り、全身を覆った絲縷玉衣や棺を見ても王の権勢感じます。
貴重な発掘で、こうした形で身近に見学できるは素晴らしい事だと思います。
歴史を知り見学したら、もっと違った発見も有ったのかと思います。

kikiさん   こんばんは
中国へ7回もお出かけとは羨ましく思います。
私の海外旅行はイタリアが多いです。
中国、見所も沢山で、お食事が美味しいですね。
敦煌からラクダに乗って鳴砂山は憧れです。素敵な旅だった事でしょうね。
日本の博物館は撮影禁止が殆どかと思います。
こちらの博物館は一部を除き、撮影はOKでした。
イタリアでの博物館、美術館もOKの所が多く素敵な思い出と成っています。

寒くなりましたね。今日はあちこちでの雪便りが報じられていました。
風邪は気を付けねばいけませんね。お身体ご自愛下さいませね。

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