上海へ♪(その4 豫園 )
豫園は、旧上海城の北東部に位置する庭園で、江南地域の古典庭園の
中で特に優れた庭園の一つです。 面積は約2万㎡です。
豫園は明代の私庭園で、四川省の布政使という役人だった潘允端が
故郷を懐かしむ父潘恩のために贈った庭園です。
明代の1559年に着工し、完成は1577年で18年の歳月をかけて造られました。
当時は5万㎡も敷地面積がありました。
九曲橋&湖心亭 先ずはチケット売り場へと向かいますが、橋は
大勢の人で思うように通れません。 池には見事な鯉が一杯でした。
三穂堂 清代1760年の再建で豫園で最古の楼門、五穀豊穣を祈願して
「三穂堂」と命名、扉には稲やトウモロコシの彫刻が施されている。
造園は明代の造園名工張南陽が陣頭指揮して施行した精緻な素晴らしい庭園です。
万花楼 美しい曲線を描く瓦屋根や軒下の透かし彫りなど、随所に
明代の模式を伝える豫園きっての名建築です。
明代に創建された花神閣を清代の1843年に再建されたものです。
打唱台 点春堂と対を成す建物で、主に歌唱の 舞台として使用された。
花窓 草木や花、鳥などさまざまな透かし彫りを施した中国の伝統的な
窓飾りが回廊の至る所で見られます。両脇には獅子が建っています。
会景楼 三方を池や築山で囲まれ、園内で最も景観の美しい場所と
言うのが名前の由来です。
月亮門 回廊の途中に設けられた円形の門
積玉水廊 池に架けられた回廊 、素晴らしいです。
屋根の彫刻、素晴らしくて魅入ってしまいました。
豫園商城 豫園までの道筋は凄まじい喧騒で、人人が溢れる商城に
成っていて、明代、清代を模した建物、ショップが連なって賑わっています。
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