« 2019年6月 | トップページ | 2019年8月 »

2019年7月

韓国・ソウル旅行♪(その3)ソウル薬令市(ヤンニヨンシ)京東市場(キョンドンシジャン)

   006_20190728232001  ソウル 006_20190728232001

          ソウル薬令市 ・ 京東市場

172999

ソウル東部の地下鉄1号線祭基洞(チェギドン)駅から直ぐの場所にあります。 

 駅構内には、漢方がディスプレイされてあり興味深いです。

 約10万平方メートルの広大なエリアには、韓薬剤市場「ソウル薬令市場」と

 食材中心の「在来市場」があり、毎日多くの人で賑わっています。

173001

 高麗人参や鹿の角、樹皮、薬草などなど様々な韓薬剤、漢方薬の元となる

 生薬卸売店や漢方クリニック、漢方薬局など漢方関連店が並ぶ韓国最大の

 漢方市場「ソウル薬令市」で、約500店にのぼる漢方関連店が立並んでいます。

173002

薬令市の中は漢方一色で、辺り一面漢方薬の匂いが漂っています。

172996_20190728234901

 この辺りは朝鮮時代に農民たちを治療する医療機関「普済院(ポジェウォン)」が

 あった所で、当時から漢方専門の特殊市場として栄えていたそうです。

173007 

 樹皮や木はカットしたものを煮出し、お茶感覚で頂くと胃腸トラブルに良いそうです。

173041_20190730233001  

173008

 店先には、珍しい漢方剤がずらりと並んでいます。

 韓国語が出来たらなぁ~と・・・ 

 でも韓国語が理解できたら、買い物がもっと増えそうですね。  

173011

漢方粉を扱うお店として日本人女性に人気のお店です。

173022

 高麗人参は沢山沢山売られています。

173042_20190731002501

 いろんなキムチが並んでいます。初めて見るキムチも多いです。

173039_20190728232401

このお店では、いりこを買い求めました。

173044_20190728232501

 在来市場  お肉、野菜、果物などなど地元住民から飲食店経営者が

 食材を仕入れに来ます。   大きなエイに吃驚してパチリです。 

173021

大繁盛のお肉屋さんです。 

173055

ニンニクが沢山です。

173067  

173063

 最高に美味しいトウモロコシです。甘くてジューシー、ふっくら

 もちっとした食感、こんなに美味しいトウモロコシは初めて食べました。


にほんブログ村 ご訪問ありがとうございます。
  1クリックの応援がとても嬉しく励みに成ります。いつもありがとうございます。

韓国・ソウル旅行♪(その2)王宮守門将交代儀式・韓国グルメ

 1     ソウル   1

               王宮守門将交代儀式

 王宮守門将交代儀式という用語は朝鮮時代の経国大典などの資料に

 直接出ていませんが、位と職制の形態として記せられています。

 王宮都城門の開閉儀式、王宮侍衛儀式、行巡儀式などの資料に基いて

 その名称を王宮守門将交代儀式と称し、1996年から再現しています。 

173202

 朝鮮時代には、宮殿の門番任務を司る守門将庁と呼ばれた官庁があり、

 守門将庁は位の高い守門将(スムンジャン)をはじめ、参下(チャンハ)や

 守門軍(スムングン)などで構成されていました。主に都城門を開閉、

 通行人の検査、または取り締まる任務を担当していました。   

173234

 交代儀式の時刻です。

 吹螺軍が賑やかな伝統音楽を奏でる中、大太鼓の知らせと共に
 
 守門軍が大漢門へ向かいます。
 

173236

173251

守門将  王警備、王宮門の開閉などを担当する機関である「守門庁」所属。

従六品の武官。王宮門の警備における総責任者、守門軍を指揮する。

 戦笠と呼ばれる装飾のついた笠を被り、環刀という長さ90cmほどの

 軍刀を手にしています。

173242

 交代儀式で監督官を務める承政院注書。王の秘書機関「承政院]所属

掖庭署司鑰は、王宮の器や鍵の管理を担当する「掖庭署」所属

 鮮やかな赤い笠と衣装。 交代儀式では承政院注書とともに儀式の監督を行う。

 (写真、拙いですが、左中央の2人です)

 173246

173248_20190726164001

173250_20190726164001

 吹螺軍     宮中の音楽と舞踊を担当する「掌楽署」所属

 交代儀式の行進の際に軍楽を演奏

 

173258

173252

 目前で繰り広げられる儀式、兵士たちの色鮮やかな伝統衣装や

 装飾品も興味深く見応えあります。約20分、30名ぐらいの儀式です。

   Photo_20190727004001  グルメ  Photo_20190727004001

173429

 サムゲタン  江原亭 カンウォンジョン  1978年創業

 ソウル3大サムゲタンのひとつと言われるサムゲタンをいただきました。

 お店は、日本統治時代の軍将校が住んでいた家だそうです。 

173433

 滋養食サムゲタン、ネギと香ばしいヒマワリの種が沢山入っています。

 鶏肉は地鶏のウンチュ使用、若鶏のお腹の中に、もち米、高麗人参、松の実

 銀杏など漢方食材を詰め込んだ栄養満点の料理です。

 ジューシーな鶏肉と香ばしく味わった白いスープが凄く美味しいです。

173305

 キチャッキル  ヨンタンプルセンコギ

 電車に乗り、豚肉をいただきに行きました。エゴマの葉などの葉野菜に

 巻いていただきます。美味しくて沢山頂きました。

173054_20190727002201

173050

 旅行中、何度かビビンバいただきましたが、こちらが美味しくて

 また立ち寄りたいお味でした。 具材一杯入っており、 確り混ぜていただきます。


にほんブログ村 ご訪問ありがとうございます。
  1クリックの応援がとても嬉しく励みに成ります。いつもありがとうございます。

韓国・ソウル旅行♪(その1)徳寿宮

       Image003        ソウル   Image003

                     徳寿宮

 福寿宮は朝鮮時代の第14代王・宣祖が文禄の役の際に
 避難から帰ってきた後、月山大君の子孫が住んでいた家を仮の
 宮殿(貞陵洞行宮)としたことから、はじめて宮殿として使われました。
 その後、光海君が昌徳宮へと移住する際に、貞陵行宮は「慶運堂」と
 名付けられました。
 慶運宮に再び王が住んだのは、第26代王の高宗がロシア公使館に
 暫く滞在した後、慶運宮に移ってからである。
 高宗は、朝鮮の国号を大韓帝国に変え、祭祀を行った後、皇帝の
 座に就いた。これにより大韓帝国は、歴然とした独立国である事を
 対外に明らかにしようとしました。地位に相応しい宮殿にするために
 様々な建物を建て、宮殿の敷地を拡大しました。
 当時の宮殿は、現在の約3倍の広大な敷地に及びました。

 1907年、高宗が強制的に退位させられてから慶運宮は福寿宮と
 呼ばれるようになった。
  1919年に崩御するまで高宗は徳寿宮で過ごし

 高宗の崩御後、徳寿宮に対する解体、縮小作業が進んだ。

173199

 大漢門  もとは徳寿宮の正門ではなく東門で、元の名前は大安門でした。
 
 1904年大火災の後1906年7月に再建され、大漢門と改称され

 以後は事実上の徳寿宮の正門となりました。
 

173204

 禁川橋    全ての王宮に風水地理学上、明堂水があると吉であるという

 原理に基いたもので、禁川橋は虹のような半円構造で2つあります。

 橋の床に三道(サンド)が有り、三道の真ん中は両端よりも高くて広い

 御道があります。この御道は王様だけが通ることができます。

173207

 光明門  1897年に建設されたが、1904年に焼失、同年に再建された木造建築

本来は咸寧殿の南側にあり、咸寧殿の正門として使用されていましたが、

石造殿別館が建設されたことで1938年、現在の位置に移されました。 

173211

 中和門  1902年に創建された木造建築で、徳寿宮の正殿である

 中和殿の正門にあります。1904年の大火災で焼失、1906年再建

 また1982年にも改装され現在の姿になりました。

 中和門の四方に回廊をめぐらしたが、日本の植民地時代以降、周辺の

 建物や門が壊され、庭園が造られて現在の姿となりました。

173215

 正殿  中和殿    高宗は大韓帝国を宣布した後、皇帝の治める

 国に相応しい宮殿にするために、徳寿殿を整備していった。

 中和殿は1902年建設当時は重層に建てられたが、1904年に火災に

 見舞われ、1906年に建て直された際に単層に縮小された。

173226

 皇帝の治める国に相応しい宮殿は、基壇部階段の「踏道」に刻まれた

 龍の紋様、黄色に塗られた窓や扉などからもそれを確認できます。

173219

173220

 内部の天井には2匹の龍が描かれています。この爪の数は7本と

 成っています。これは龍の爪の数の大部分が、5本で王を表すのに対して

 7つは皇帝を象徴します。

173217

 中和殿は徳寿宮の中枢として国の公式行事(王の即位式、家礼式

 外国使臣の歓迎儀式など)が行われた場所です。

173289

 俊明堂  即阼堂

 俊明堂(左) 1897年に再建されたと推測される木造建築、

 高宗が大臣と国政について論議した便殿

 即阼堂  大韓帝国の初期、最も中心となる「正殿」として、中和殿が

 建てられた後は、便殿として使われた。

173283

 昔御堂  徳寿宮で唯一残っている重層の二階建の建築物

 文禄・慶長の役の時に宣祖が避難先から帰都し崩御するまでの16年間
 
 暮らした場所です。

173286

 韓国では珍しく彩色が施されてなく、飾りがない民間風建築様式です。

173231

 石造殿  1900年に工事が始められ、1910年に完成した。

 石造殿は接見室や大食堂などの公的空間、寝室や書斎など皇室の

 生活空間が兼ね備えられた大韓帝国を代表する西洋風の建物であった。

 しかし、日本の植民地時代には美術館として使われるなど、内部の本来の

 姿が変えられてしまった。現在は2014年10月から大韓帝国歴史館

 として開館しています。地上3階、延べ面積1247坪の御影石で出来た

 石造建築。建物の長さ54.2m 幅31m 高さ17.5mです。

173265

咸寧殿   高宗の便殿であり寝殿として使われ、高宗が崩御した場所

 でもあります。他の宮殿と異なり、徳寿宮には皇后の寝殿が設けられて

 いないが、それは明成皇后が亡くなった後、高宗が皇后を迎えて

 いなかったからである。 

173271

 静観軒  王宮の中に最初に建設された西洋式(中国風)の建物

 高宗が茶菓会を開催したり、音楽を鑑賞したりした休息の場所です。

 この建物の裏にはロシア公園に通じた狭くて秘密の地下通路が今も

 残っています。ロマネスク調の屋根に赤いレンガのテラス、花模様で飾られた

 柱など伝統文化財ですが、異国的な雰囲気の建築物です。

173274

173275

173196_20190723005501

 トムダムキル(石垣道)


にほんブログ村 ご訪問ありがとうございます。
  1クリックの応援がとても嬉しく励みに成ります。いつもありがとうございます。

 

7月の多肉植物♪

            Photo_2

 この季節、多肉植物は過ごし易いのでしょうか?

 管理も怠りがちな我が家の多肉、駄目に成ることも多い中で

 元気に育っている多肉植物も有ります。

173291

 寄せ植え  徒長した多肉、火祭り、虹の玉、星の王子などなどの

 寄せ植えです。私好みの色合いに植え込みました。

173156

 夫々の葉色、葉姿の違い、目線を変えれば又可愛いです。

173143

 寄せ植え   セダムと一緒に植え込みました。 セダムは何度か

 育てた事はありましたが、今回みたいに大きく育ったのは初めてです、

 瑞々しいグリーンが大きく盛り上がり、とっても綺麗です。

173172

 寄せ植え   セダム2種類、 白い縁取りの葉姿がお気に入りです。

173351

 デザートローズ      左側、小さな芽が大きく育ってきました。

173352

 子持ち蓮華     ベンケイソウ科

 ランナーを伸ばして増えます。 葉は白い粉をまとった優しい緑白色です。

173348

 錦蝶   ベンケイソウ科  カランコエ属

 葉先、可愛いお花が咲いているようです。

173161

 巻絹    ベンケイソウ科  センベルビブム属

 尖った三角の葉が均一に広がり、綺麗なロゼット型をしています。

 淡いグリーンの葉姿も綺麗です。

 全体に蜘蛛の巣のような白い糸が覆っているのが特徴です。 

173354

 ハートカズラ    原産地  アフリカ南部

長く伸びて下垂する茎につくハート形の葉が可愛くて、葉模様も素敵です。

 室内から軒下へ移動したら、元気に育ち長く垂れて育っています。

173366

 高砂の翁     徒長した株をカットして、植え替えました。

 残った元株から、可愛い芽が2個育っています。どのように育つか楽しみです。

173371

 センベルビューム ミッドナイトローズ   ベンケイソウ科

 バラのような葉姿がお気に入りです。

 冬、枯れそうで大丈夫かと案じていましたが、元気になって嬉しいです。


にほんブログ村 ご訪問ありがとうございます。
  1クリックの応援がとても嬉しく励みに成ります。いつもありがとうございます。

« 2019年6月 | トップページ | 2019年8月 »

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

ブログ村

  • にほんブログ村 花ブログへ
  • にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
  • にほんブログ村 旅行ブログへ
    ご訪問ありがとうございます。 ↑ポチッと1クリックして 頂けたらとても嬉しく励みに 成ります。
無料ブログはココログ