韓国・ソウル旅行♪(その2)王宮守門将交代儀式・韓国グルメ
王宮守門将交代儀式
王宮守門将交代儀式という用語は朝鮮時代の経国大典などの資料に
直接出ていませんが、位と職制の形態として記せられています。
王宮都城門の開閉儀式、王宮侍衛儀式、行巡儀式などの資料に基いて
その名称を王宮守門将交代儀式と称し、1996年から再現しています。
朝鮮時代には、宮殿の門番任務を司る守門将庁と呼ばれた官庁があり、
守門将庁は位の高い守門将(スムンジャン)をはじめ、参下(チャンハ)や
守門軍(スムングン)などで構成されていました。主に都城門を開閉、
通行人の検査、または取り締まる任務を担当していました。
交代儀式の時刻です。
吹螺軍が賑やかな伝統音楽を奏でる中、大太鼓の知らせと共に
守門軍が大漢門へ向かいます。
守門将 王警備、王宮門の開閉などを担当する機関である「守門庁」所属。
従六品の武官。王宮門の警備における総責任者、守門軍を指揮する。
戦笠と呼ばれる装飾のついた笠を被り、環刀という長さ90cmほどの
軍刀を手にしています。
交代儀式で監督官を務める承政院注書。王の秘書機関「承政院]所属
掖庭署司鑰は、王宮の器や鍵の管理を担当する「掖庭署」所属
鮮やかな赤い笠と衣装。 交代儀式では承政院注書とともに儀式の監督を行う。
(写真、拙いですが、左中央の2人です)
目前で繰り広げられる儀式、兵士たちの色鮮やかな伝統衣装や
装飾品も興味深く見応えあります。約20分、30名ぐらいの儀式です。
サムゲタン 江原亭 カンウォンジョン 1978年創業
ソウル3大サムゲタンのひとつと言われるサムゲタンをいただきました。
お店は、日本統治時代の軍将校が住んでいた家だそうです。
滋養食サムゲタン、ネギと香ばしいヒマワリの種が沢山入っています。
鶏肉は地鶏のウンチュ使用、若鶏のお腹の中に、もち米、高麗人参、松の実
銀杏など漢方食材を詰め込んだ栄養満点の料理です。
ジューシーな鶏肉と香ばしく味わった白いスープが凄く美味しいです。
キチャッキル ヨンタンプルセンコギ
電車に乗り、豚肉をいただきに行きました。エゴマの葉などの葉野菜に
巻いていただきます。美味しくて沢山頂きました。
旅行中、何度かビビンバいただきましたが、こちらが美味しくて
また立ち寄りたいお味でした。 具材一杯入っており、 確り混ぜていただきます。
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