カテゴリー「韓国 慶州」の3件の投稿

韓国 慶州への旅♪(その3) 瞻星台と市場

        Photo  慶州   瞻星台    Photo

 慶州 瞻星台(チョムソンデ)は、新羅時代の善徳女王(在位632~647)の

 在位中に造られた東洋最古の天文観測台です。

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  瞻星台は花崗岩を加工した基壇の上に27段の石段を円筒形の曲線で

 積み上げ、さらにその上に長大石を「井」の字形に重ね天文観測できるように

 成っている。瞻星台は正南側の下から13段と15段の間に四角形の出入り口

 があり、内部に入ることが出来る。この出入り口の下の両側には梯子を

 使って登ることが出来るようになっています。

 規模は下部の直径が5.17mで高さ9m、地台石の1辺の長さは5.35m

 瞻星台は直線と曲線とが見事に調和をなしている安定感のある建築物です。

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 瞻星台の近くには、沢山の古墳があります。

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         Photo   市場   Photo

  旅先の市場は、凄く楽しいです。韓国らしい光景に出会い味わったり

お土産を買ったりとブラブラ散策です。

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 キムチ    沢山の種類がありますね~

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 唐辛子   

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 ニンニクの山積みに吃驚です。

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たまねぎ

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 こちらで、土鍋セットを買いました。

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 韓国海苔巻き キンパ   具沢山で、美味しいです。  

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 アーモンド、カシューナッツ、クルミなどお土産に・・・

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 リヤカーに乗せられた豚、恐る恐るパチリです。

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韓国 慶州への旅♪(その2) 「石窟庵」 

     Photo  慶州  石窟庵 Photo

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  石窟庵は韓国仏教美術を代表する傑作とも言われ、1995年、仏国寺とともに

 ユネスコ世界遺産として登録されました。

  石窟庵は仏国寺と同様に、吐含(トハム)山の中腹に位置します。

 石窟庵という名の通り、切り出した石をドーム型に組んで作られた石窟寺院です。

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 仏像も素晴らしいですが、石窟庵から眺める慶州の景色も圧巻です。

 歴史的観光地としてだけではなく、森林浴、ヒーリングスポットとしても

 注目されています。

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 石窟寺院はインドで作られはじめ、中国を経て韓国へ伝えられました。

 韓国の山は花崗岩が多く掘削が容易でなく、そのため石を積み上げて 

 人工的に石窟を作るようになり、世界的にも唯一な人工石窟が誕生しました。

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 素晴らしい建築技法は、長方形の前室を過ぎると、円形の主室につながる。

 扉道には東西南北を守る四天王があり、円形の主室に入ると壁に複数の

 石仏が左右対称にほり込まれています。ドーム型の天井は360以上の

 平らな石で巧みに築造されています。

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 石窟庵本尊仏は、文化遺産の中でも宗教性と芸術性の面で最も優れた

 作品の一つで、あり、世界の宗教芸術でも名作に数えられています。

 本尊仏1.58mの座台の上に3..26mの仏像がある巨大な規模で

 滑らかな曲線で表現されています。(撮影禁止で案内書の写真です)

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 創建は751(景徳王10)年。当時の宰相、金大城(キムデソン)によって

 始められたといいます。

Image002慶州名物 サンパプ料理

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 次々と並べられる料理の品数に吃驚でした。菜野菜に包んでいただきます。

 珍しく、美味しく旅の気分を味わいました。

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韓国 慶州への旅♪(その1) 「仏国寺」

   Photo  慶州 ・ 仏国寺 Photo

 韓国南東部の歴史都市・慶州(キョンジュ)。「仏国寺(プルグッサ)」は、

 霊山として信仰を集めてきた山の西麓に広がる仏教寺院です。

 「三国遺事」によれば、751年に新羅時代の宰相、金大城(キム・デソン)が

 建立したというのが有力な創建説です。 

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 境内には新羅仏教芸術の傑作と称えられる7つの国宝が現存し、

 韓国の名勝・史跡第1号にも指定されているほか、1995年には

 「石窟庵(ソックラム)」とあわせて、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。

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 新羅仏教を代表する寺院であった「仏国寺」ですが、16世紀の文禄・慶長の役で

 木造建築の大部分が焼失。朝鮮時代後期には廃仏政策によって深刻な

 破損を被り、その後、再建と補改修は繰り返され、1973年に復元工事が

 終了、現在に至っています。

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 天王門(チョナンムン)

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 四天王

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 「大雄殿」に通じる「紫霞門(チャハムン)」前にある2段形式の階段が

 「青雲橋(チョンウンギョ)」(下段)と「白雲橋(ペグンギョ)」(上段)です。

 国宝に指定され、通行は禁止されています。八世紀中期 創建時より

 存在していたとされ、橋下の俗世と橋の上にある彼岸世界を繋ぐ役割を

 果たしています。橋は約45度の傾斜があり、精巧な技術が伺えます。

 上段16段、下段17段の計33段からなりますが、33という数字は

 仏教において「未だ釈迦の境地に達していない」ことを意味。橋は悟りへ

 達しようと橋はしようとする「希望」の象徴と伝えられています。

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 大雄殿(釈迦如来の彼岸世界) 釈迦牟尼如来仏を祀った法堂で

 境内の中心になる建物

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 大雄殿の中には本尊である釈迦牟尼像が置かれ、その両脇には

 文殊菩薩、普賢菩薩の像が並んでいます。

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 多賀塔 四方に石段が設けられた多宝塔は、四角・八角・円形と形の

 違う塔身石をひとつの塔に盛り込むなど、韓国の石塔としては特殊な

 デザインが特徴自由で斬新な発想が表れた作品です。

 寺の創建時に建てられたとみられる貴重な文化財ですが、日本植民地時代

 の1920年代中頃に日本によって解体・補修され、その過程で内部の

 遺物が行方不明に、また石段部分には、四方に獅子像が置かれていましたが、

  3匹は盗まれてしまい現在は1匹しか残っていません。

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 紫霞門ある楼閣には木魚、泛影楼には法鼓が置かれています

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無説殿(ムソルジョン)[仏国寺古今創記]によればこの無説殿は仏国寺の

中でもっとも早く作られた建物であり、僧侶が説法を伝える所で、

 現在講堂として仏教の講義が行われている。

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毘盧殿  寺の創建時に建立され、その後幾度となく修復が重ねられてきました。

  現在の建物は、1973年に元々あった基壇と礎石の上に重建されたものです。

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8世紀頃の作品と見られる「毘盧舎那仏坐像(国宝第26号)」が奉安されています

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観音殿  慈悲の菩薩である観世音菩薩を祀った法堂

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 「舎利塔(宝物61号)」 高麗時代前期の作品と推測されますが、華やかで

 繊細な彫刻は統一新羅時代の様式を継承しています。 1906年に日本に

 持ち出されましたが、1933年に返還され現在の位置に安置されました。


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